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2008年12月4日木曜日

逆切れするオランダ語の先生

写真は1923年に建てられた家。ドイツのSilezieというところから建材を運んできたそうで、国の文化財に指定されています。このタイプの家はオランダに約30あるようで、この家にはちゃんと人が住んでおられます。Berg中腹の小道にあり、ちょっとわかりにくいかも・・・。
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ROCオランダ語授業・・・・・・・・・
3日に一回くらい 唖然とすることが いまだに起こっています。
あんまり色んなことがあるので 書き出したらもう止まらなくなりそうです(苦笑)

今日も怠けたくなる気持ちに鞭打って、大雪振る中、授業に行ったら 先生が病気で授業はなし。先週にひき続き2回目、生徒たちには何の連絡もなしです。車で片道半時間かけてきている子達は もうカンカンです。今日はさすがに代理の先生が立てられる予定だったそうですけど、その代理予定の先生「朝から何も食べていないから」といって さっさと 帰ってしまったそうです。

ついこのあいだは 大渋滞に巻き込まれた別の先生、1時間半遅れてやってきて あやまるどころか 完全に逆切れ。みなに教えに来るために自分が如何に大変だったかを 滔々とまくし立てはじめました。まあね~ お気持ちはわかりますがね・・・

というふうに 怒りを通り越してため息がでることの連続で、とっくの前に期待をかけるのはやめました。

コース授業の質は、政権の時期によって 自治体によって 先生によって それこそ 天と地ほどの差があるのではないでしょうか。こちらは選択できる立場ではないので 運を天にまかせるのみ。で 生徒たちも例外なくストレスがたまっていて 何かの拍子に爆発して 授業にならないことも たまにあります。

またPC導入で 先生の数が大幅に減らされたのも混乱の一因ではないかと推測されます。振り返ると基礎を固めるべき最初の4ヶ月は所定の10分の一程度の時間で 今日にいたるまで 文法事項の説明はほとんど ありませんでした。体系的に教えてくれるのではなく、しょっちゅう入れ替わる先生たちが、思いつきのように バラバラと説明してくれるだけ。ゼロではないながらも、これじゃあね。会話の練習形式は、配布されたプリントをペアを組んで、読み上げるだけというしろもの。先生が巡回してきて発音や間違いを訂正してくれることもないので、あんまり意味がないと思います。語学学習に不可欠な反復練習がまったくないのも どうかなぁ~

これでは自動車教習所にいって、車をさわらせてもらえないのと一緒です。 

時間がもったいないので 最近は見切りをつけて 4分の一は 家で学習するようにしています。ROCの存在は「強制力」として役立っています。

まあ 格安でこれだけの 教材を至急されているわけだから 仕方ありますまい・・と結局はここに落ち着いてしまうのです。何十万単位の外国人に 移民教育となると 一筋縄ではいかないのでしょうがねぇ。うーむ。

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